世界切手まつり2019「ムーミン切手展」の説明文より

トーベヤンソンの母シグネヤンソンは画家としても知られるが、その一方フィンランド銀行印刷局にデザイナーとして28年勤務し、数多くの切手のデザインも手がけた。
シグネヤンソンのデザインによる最初の切手はトゥルク市700年記念切手(1929年発行)で、最終的に173種の切手のデザインを描いた。
その縁から、今でもヤンソン家とフィンランド郵政(フィンランドポストItella)は良好な関係を築いており、特別にムーミンを切手のデザインとして使う許可を得ている。フィンランドにおいてムーミンの切手が発行されている背景である。

 

ムーミンの切手がやたら多い理由はこれだったのか!と思った。…もしかしてディック ブルーナも親族に郵便関係者がいるのだろうか。